火事場のアロエジェル
子供の頃によく『やけどしたらアロエ!』って言われませんでした?私はよくそう言われていて、実際にやけどをした時に庭のアロエをペチペチされたり、アロエ軟膏を塗った覚えがあります。当時はなんだこりゃって思ってました。なんかブニブニするし。
そんなこと忘れるとこ数十年。時は令和。
世の中、進んじゃって進んじゃってついていけない昨今。私はこのアロエが火傷に良いと突如思い出すことになる。
私が熱を上げていた、かの『バジャーカンパニー』。iHerbで買える商品は手当たり次第買っていたわけで、その中にこれも入っていました。
かわゆ!この絵よく見ていただけます?アナグマがなんか花を背負って、正座してアロエ触ってるっていう謎の光景が繰り広げられています。
買う時は『お母さんがよく火傷するから買っておくかぁ〜』って気持ちだったんですよね。母への愛故に購入するわけですが、子の心親知らずで全然使わない。一回位使えよ!て思いましたが、それは愛の押し付けになってしまうので、黙って電子レンジの横置いておいたんです。そんな放置状態でかれこれ2ヶ月。
時は夏。暑苦しい梅雨シーズン。
そんな今日、私は豚の角煮を作りました。でも味はわかりません。私は角煮が嫌いなので、味見もしてませんし、ましてや食べてもいないからです。
全く私に得のない角煮。彼は私に2粒の少し早い夏の思い出を残し、みんなの胃の中に去って行きました。そう。火傷です。2時間かけてただただ火傷をしました。最初に肉の塊に焼き目をつけるっていう工程があるんですが、どうやらフライパンに油を入れすぎてしまったようで、飛ぶ飛ぶ。油が。
そういうのって手にピッピって飛んでくるんだけども、私はそういうの無視してる。いつも全部無視して飛んできてないことにしている。アツっ!とかわざわざ言わない。全部無視してる。
無視してるからなかったことになって、いつもあんまり痛くないんですが、今日は違った。
そのあと小太郎ちゃんの散歩に行ったらなんだか様子がおかしい。最初は小太郎の紐が擦れて痛くなったのかな?とかどっか触ってトゲささった?って思ってたんだけど、よーく考えたら、これ角煮の時のだ。って思った。悔しい。あれごときで痛みを感じるなんて。
で、いつもは氷で冷やすんですが、今日はこのジェルのことを思い出したので塗ってみた。塗ってみたら一瞬んで治った。現代風に言うと秒で治ったわ。全く痛くありません。で、忘れてて手を洗ってジェルが落ちるとまたチクチク。また塗る。秒で治る…のエンドレスサマー。モー娘。風にいうと。
なんでかわからないんですが、これよく効くので、興味がある方はお調べください。800円くらいだったと思います。ちなみに日焼けにもいいらしいので、夏を満喫するタイプの方もいいと思います。バジャーカンパニーは自然の物を使ってるので、子供の日焼けにもいいと思います!