あゆ太郎の巣

地味で休みは自分の巣にこもっています。このまま一生を終えていくのも…って思ったので、巣から少し出てみようと思って始めたのです。

木すぎて困る

何を隠そう、私は部屋の片付けがとてつもなく苦手です。会社の掃除関係は完璧に綺麗にするし、堂々と人に指示をだしていますが、自分の部屋となると、突然出来ない。

 

明日の休みこそはと勇んで望んでも、何故だかベットの誘惑に負けてしまってゴロゴロ。これを信じられないかもしれませんが15年は続けていた。こんまりちゃんの本も3冊読んだ。もっと言えばこんまりちゃんの旦那さんの本も読んだ。だけど一向に片付く気配はない。で、完璧な汚部屋に住んでいた。

 

この実態を知る人は少なく、『こだわりの部屋に住んでそう』とか『部屋が完璧に片付いてそう』と言われていましたが、現実はちょっと引くほど汚かった。

 

そしたら最近どういうことが起こったか。なんかね、自分の部屋に帰るのが嫌で嫌で、更に気分が悪くなってきた。『部屋を片付けないと』と、という気持ちと『でも自分にはいつになっても片付けられない』という葛藤があって、どんどん気持ち悪くなってきた。

それが今日突然片付いたので自分でもびっくり。めちゃめちゃ綺麗になってきちゃって、あと一歩のところまで来たのです。今日はその報告です。

 

どうやったのか。というと、ある日寝る前に突然アイディアが浮かんできたんですよね。あっちの棚をあっちに移して、そのあとあの棚をあっちに移したらどうかって言う。なので今日はそのアイディアに忠実にやってみたんです。そうしたらあっという間にスルスルと嘘のように片付きました。そうなってくると、今まで捨てられなかったものもバンバン捨てれるようになって、全部必要ないような気がしてきました。模様替えも行ったので、まるで自分の部屋じゃない感じのところで今日はブログを書いています。

 

片付けしてわかったこと。そっくりなものいっぱい持ってるんだなぁ…って事です。

 

私の場合は木の物を買えばなんとなく纏まると無意識に思って買っていたようで、木の物が多いって言ったらない。ティッシュケースまで木でした。そしてら部屋中が木すぎて気持ち悪くなってきちゃったので、庭からちょっと葉っぱを持ってきたり、紫陽花を切って飾ったりしたら若干緩和されたのでよかったと思う。

 

本当に今日わかった。木すぎても気持ち悪いってこと。過ぎたるはなお及ばざるが如しといいますが、まさか木まで当てはまるとは…多分生きている木ならそう思わないんだと思うんです。家具とかって死んだ木じゃないですか。だからちょっといっぱい過ぎると辛いんだと思う。

 

次の休みは土曜日なんですが、土曜日曜は絶対に家から出ない事にしている。だから土曜日に部屋の物置の片付けをして、最後の追い込みをかけて行きたいと思っている。そして木を少し薄くしなければ!あぁ、なんかそのこと考えてたら木がすごくいやになってきちゃう!私が住みたいのはこんな木すぎてる部屋ではない!

 

今まではそんな事にも気がつかなかった。でも掃除したらわかった。掃除ってすごい大切。今日大大大進歩!